2013年1月12日土曜日

外部ソフトを使わずにMountain Lionで起動音を消す。

なんとか忍者という起動音を消すアプリがあるようですが、シェルスクリプトでやる方法がありましたので、メモを残します。

設定にはターミナルアプリを使用します。

方針としては、下記の2つを設定することにより、起動時にはmuteにしてしまおうという内容です。
①ログオフするときにmuteをonにする。
--起動
②ログオンときにmuteをoffにする。

以下方法です。
1.ターミナルアプリを起動

2.スーパーユーザになる
$su - 

3.muteをonにするファイルを作成
#vi /Library/Scripts/mute-on.sh
iを押してinsertモードになったあと、下記をコピペ
================================
#!/bin/bash
osascript -e 'set volume with output muted'
================================

4.muteをoffにするファイルを作成
#vi /Library/Scripts/mute-off.sh
iを押してinsertモードになったあと、下記をコピペ
================================
#!/bin/bash
osascript -e 'set volume without output muted'
================================

5.実行権限を付与
#chmod 755 /Library/Scripts/mute-on.sh
#chmod 755 /Library/Scripts/mute-off.sh

6.ログイン時、ログアウト時の実行を設定
#defaults write com.apple.loginwindow LogoutHook mute-on.sh
#defaults write com.apple.loginwindow LoginHook mute-off.sh

7.確認
# defaults read com.apple.loginwindow
実行結果が下記
================================
{
    LoginHook = "/Library/Scripts/mute-off.sh";
    LogoutHook = "/Library/Scripts/mute-on.sh";
}
================================

#/Library/Scripts/mute-on.sh
エラーが出ない確認
#/Library/Scripts/mute-off.sh
エラーが出ないことを確認
もし下記のエラーが出たら、シングルクォーテーション(')が大文字になってないかを疑ってください。
0:1: syntax error: A unknown token can’t go here. (-2740)

おしまい。

2013年1月11日金曜日

勉強本一冊めにはおすすめ。超高速勉強法。

今年は幅広い分野の本を読みたいと思い、読んでみました。




勉強本は過去にレバレッジ勉強法とか、勝間さんの年収十倍とか読みましたが、大体書いている内容は同じに感じたため、しばらく離れていました。

とはいえ、勉強法には興味がありつつ、普段読まない本として、手始めに読んでみました。
超高速勉強法は、どこかの書評で高評価をされていたので選びました。

■新たに使えそうな点
・想起勉強法
勉強前に復習する、勉強後に今日の内容を思い返すことで、記憶の定着や想像力が強まる。

・関連づけて記憶する
ものやことに関連づけて記憶すると忘れにくい。
例えば数値の配列を全て日本語に置き換えて覚えるそうです。
これはすごいと思いますが、実行は難しい気がしています。

・パワポで問題と解答作成
学習内容を図示して記憶するために、参考書の問題を改めてパワポで作る。
1枚め:問題
2枚め:解答
3枚め:解説
時間はかかるものの記憶の定着には良さそう

■知ってたけど良いと思う点
・わからなくても程よく次々勧める。
・参考書よりも問題集から。同じ参考書や問題集を繰り返す。
・自信のある人の仕草や態度をまねすることで自分もそうなれる。
・目標を決めて、分割して後は機械的にやる
・同じ時間・同じ場所・同じことをやる習慣をつける。→チェックシートつけるとなお良い
・やる気を保つために、必ず〜なるという自己暗示
・速読は早く読むという意識だけで違う。分速を測って意識して早さを出してみると良い。


半分以上はそうだよねーという内容でした。
勉強本を初めて読む人にはわかりやすく、ポイントを抑えた内容となっているためおすすめ出来ます。

勉強本を読むことはまたしばらくないかと思います。
とりあえず、様々な分野の本を読むという第一歩は達成しました。